【栗の渋皮煮】プロが教える栗のむき方 番茶を使った 渋抜き方法!家庭でチャレンジ

栗の渋皮煮

よしふみさん

こんにちは今回は栗の渋皮煮をやっていきますね。
渋抜きが出来れば美味しく出来ますよ

渋抜きは大変そうですし難しいですよね?

アザラシさん
よしふみさん

そうですね。手間暇かかりますが、自分で作った
渋皮煮はとても美味しいですよ。
さっそくやっていきましょうね

栗のむき方

まずは栗の鬼皮(固い皮)を剥いていきますね。
ただ、ここは皮が固いので柔らかくして剥いていきますね

栗むき機など使えばすぐ剥けますが、

渋皮に傷を付けたくないので包丁で剥きますね

やっぱり栗はこれだね

・水に前日からつける
・熱湯80度位に15~20分浸ける
・5分くらい茹でる
などなど

おすすめはやっぱりこれ

熱湯80度位に15~20分浸ける

そうすると、温かい内に剥けば、皮も柔らかい状態で
簡単に剥けますよ







渋皮煮にするための注意点

渋皮煮は手間がかかるのですが、重大な注意点がありますよ

今回の注意点は渋皮には傷を付けないで鬼皮を剥くこと!

これがうまくいかないと、煮や時に渋皮が全部むけちゃてキレイに仕上がらないんです。


なのでなれないかもしれませんが
栗を剥くときはゆっくり焦らずに剥きましょうね。

動画を参考にしてくださいね~~~!


鬼皮が剥けたら渋皮に付いている筋とかは、そのとき取るよりは

重曹水で一度茹でてから取った方がキレイに取れますので
そのときに爪楊枝などで取りますね

栗の渋抜き

渋くて食えない栗を美味しくするための渋抜きです。

今回は重曹と番茶を使った渋抜きですね
アルカリ性にすることで渋抜きできるのでこれを使いますね

アザラシさん

何で番茶なんですか?

よしふみさん

重曹だけ何回も使ってもいいのですが
番茶もアルカリ性なので渋が抜けるんですね。

よしふみさん

なので香りよく仕上がる番茶を使っていますよ

重曹で茹でたら、栗の渋皮を掃除します

栗が剥けたらまずは、栗を水に浸けて重曹を入れますね。
一晩つけて、渋抜きします。


次の日にそのままの水で10分くらい茹でますね。

茹で上がりはビックリするほど真っ黒ですよ。これが渋みですよ

ここからが忍耐の時間です


栗の渋川に付いた余計な筋などをキレイに掃除するんですよ

これが地道に大変なんです。

下ゆでしてあるので取れやすくなっているので取れない物は一度に取ろうとしなくて大丈夫です。
2回目の時に残りをとってくださいね

番茶を使ってゆでこぼし

下ゆで終わったら今度は番茶で渋抜きしていきますね

番茶もアルカリになるのでここで時間をかけて茹で渋抜きしていきます


重曹だけでも大丈夫ですが
番茶でやると香りも豊かになって美味しく仕上がりますよ


2,3度ゆでこぼしして渋抜きしていきますね

動画を参考にしてみてくださいね

蜜煮にしていきます

渋抜き終わった栗は今度はお砂糖で煮ていきますね

今回は砂糖と黒砂糖を半分ずつにしています

砂糖は分けて入れていきましょうね

最初に全部入れちゃうと固くなるときがあるので分けて入れましょうね
渋皮煮はとても時間がかかってしまいますが、
手間暇かけた栗はとても美味しく仕上がりますよ

渋皮煮レシピ

  • 栗  15個位
  • 水500㏄に対して重曹小さじ1
  • 水1000㏄に対して番茶 大匙4
  • 蜜の割合
  • 水 450㏄
  • 砂糖 100㌘
  • 黒砂糖100㌘
  • 味醂大匙2
  • 醤油大匙1
作り方
  • お湯に浸けて鬼皮を剥く
  • 栗を水に重曹と浸け一晩おく
  • 次の日そのまま10分茹で水でさらし掃除する
  • 栗を番茶をいれて1時間くらい茹で渋抜きする
  • 水でゆでこぼしする
  • 蜜に煮する

作り方動画

まとめ

よしふみさん

お疲れ様でした
今回は渋皮煮でしたね。仕上がるのには
時間がとてもかかる料理ですが

仕上がったときに美味しく食べたときはとてもうれしくなりますよ。

時間のかかる仕事ですが、栗がたくさんあったら是非試してみてくださいね

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