【無花果と茄子の田楽みそかけ】
今回は無花果を天ぷらにしますね。
無花果は甘露煮にするのが多いですが、
意外といろんな料理に合うんですよ
無花果の天ぷらですか?
どんなものか楽しみです
無花果の下処理
まずは無花果の下準備をしていきますね
今回は加熱用の無花果を使っていますね。
料理に使うときは、油で揚げたりするので、使いやすい物を選ぶのも大切ですよ
無花果の選ぶポイント
使う無花果は熟しすぎていな物を選んだ方がいいですよ
今回の料理は天ぷらにするんですが、
美味しいと思って熟した物を使うと、油の中ですぐに、熟した水分が油にはじいて
キレイに揚がらずにベチャっと揚がってしまいます。
油もすごく汚れてしまうのでもったいないですよ
皮を剥く
料理にするときは無花果は皮を剥かなくても大丈夫ではありますが
今回は皮を剥いてやっています。食べたときの食感などですね。
甘露煮みたく甘濃く煮るときは皮付きでもいいですが
蜜煮などさっぱり仕上げたい時には、皮むいた方が美味しく仕上がりますよ。
油で揚げるコツ
無花果を天ぷらにするんですが
天ぷらの衣は、市販の天ぷら粉でも大丈夫ですよ。
ポイント
少量作るときは、卵水から作ると、衣が多くて残っちゃうので、
小麦粉と水だけの衣で大丈夫です 。
水と小麦粉だけでも、精進揚げになりますので
キレイに揚がりますよ。
重要なのは揚げる前の無花果の下準備!
揚げる前の準備
皮を剥いた無花果にしっかりと打ち粉をまぶしてから
余分な粉を落として、それから衣にくぐします。
魚介類など水分の多い物を天ぷらにするときもそうなんですが、
打ち粉をすることで衣がはがれにくくなり、
打ち粉が糊の役割を果たしてくれるので
キレイに揚がりますよ
油に入れたときの注意点
無花果は火が入っていくと、中の水分が蒸発し始め、油にで始めて、はじきます。
火傷などに注意してくださいね。
表面がカリッと揚がり、箸で挟んだら、手に振動が伝わってきたら、もう大丈夫です。
油が汚れる前に上げちゃいましょうね。
田楽味噌のポイント
田楽味噌は絶対に焦がさないように
注意してくださいね
一度焦がしちゃうと、
焦げ臭い匂いが味噌に移って
もう直らないので使えなくなっちゃいますよ。
味噌はちょと目を離すと
すぐ焦げちゃいますね!
付きっきりになっちゃいますよ。
いい方法はないかな?
IHヒーターで煮詰める方法
今回の田楽味噌は、お酒で伸ばしたのを煮詰めていきますね
じっくり煮詰めることで、味に奥行きのある照りのある甘~い田楽味噌に仕上がりますよ。
煮詰めるときの注意点は
絶対に焦がさないこと
何ですが、
ガスの火で鍋をかけると、鍋の周りにも熱が加わって
火加減が強いかったりすると
周りから焦げていくんですよ。
その点、IHヒーターは、真下からしか熱が伝わってこないから、
周りは焦げる心配がいらないですよ。
なので
半分くらい煮詰まるまでは、ほっといても大丈夫
ただ火加減が強すぎると鍋底が焦げるので注意してね!
使う味噌によっても
仕上がりの味が変わってくるので
お好みの味噌を探してみてね
【無花果と茄子の田楽みそかけ】レシピ
レシピ材料2人前
- 無花果 4個 ・
- 茄子 2本 ・
- ししとう4本 ・
- パプリカ 1/4
- 小麦粉(または天ぷら粉)
- 田楽味噌割合 ・
- 味噌(今回は仙台味噌)100㌘ ・
- 砂糖 80㌘ ・
- 酒 180㏄
作り方
作り方
- 先に鍋に、味噌、砂糖、酒を入れ火にかけ煮詰め田楽味噌を作る
- 無花果は皮を剥いておく
- 茄子は半分にして切り目を入れる
- パプリカをカットしてししとうは穴を開ける
- 小麦粉で無花果に打ち粉をする
- 衣を作り、180度の油で無花果を揚げる
- 茄子、パプリカ、ししとうも油で揚げる
- 器に揚げた野菜と無花果を盛り田楽味噌をかける
作り方動画
参考にしてみてね~!
まとめ
お疲れ様でした
無花果はいろんな料理に合いますので
いろいろ試してみてくださいね
田楽味噌も、いろんな料理にアレンジして使えるので
料理の幅が広がりますよ。
作り置きして、調味料の1つとして
いろいろ使ってみてくださいね