低温調理で作るローストビーフ
今回は家庭用の低温調理器を使って
ローストビーフ作りますよ
フライパンでも作りますが
焼き過ぎちゃったり失敗しちゃいます
そうですね。肉の厚さによっても
火加減など時間間違えると、焼きすぎに
なっちゃいますね。
今は家庭でも低温調理出来るので
便利ですよ。
低温調理とは
低温調理とは言葉のように、タンパク質などが固まる65度以下の温度をキープしながら
食材に火を入れていく方法ですね。
なのでお肉などが焼きすぎの失敗がなく柔らかく仕上がりますよ。
低温調理の注意点
お肉はもちろん、お魚なども菌などあり、食中毒の原因なので、温度と時間などは、
それぞれのお肉の種類によっても違うので注意して守ってくださいね。
しっかりと中心部までが、決められた温度で、じっくり火が入るようにしてくださいね。
温度が低ければいいって言うわけではないですよ。
低温調理器使えば、ガスのように火を使わないので、5時間とか6時間とかかかっても、安心して入れますよね。
和食なんかでも低温調理らしいのはいっぱいありますよね。
温泉卵なんかもそれに近いですよね。65度位でゆでると美味しく仕上がりますよ。
ローストビーフを美味しく仕上げるポイント
肉は常温に戻しておく
まずはお肉を仕込むときに、常温に戻して置いた方がいいですね。
低温調理するので時間を長くすれば大丈夫ですが
フライパンやオーブンなどで仕上げる場合など
お肉の周りの温度と中心部の温度に差がありすぎると
焼きムラが出来てしまい、キレイに仕上がらなくなってしまいます。
冷蔵庫から出したばっかだとお肉が3度位なのに、気温が20度位であれば
15度も違うと、すぐ焼き始めると、中心部の温度との差がありすぎて
焼きムラができちゃいます。
最初にお肉に塩胡椒して、なじませてる間に、他の準備を済ませてから
お肉を焼き始めるだけでもかなり違うので、ただ暑い日の出し過ぎには注意してくださいね!
表面を高温で焼く
低温調理なのでそのまま湯煎にかけても火が入り食べれますが、
旨味が足りない状態なんです。
表面を高温で焼くことによってメイラード反応がおきて、味や香りに影響が起きますよ。
低温調理する場合はそれぞれだと思いますが、今回は先に焼き目を入れています。
通常ですと、先に低温調理して、最後に焼き目付けて、寝かすみたいですが
何度か試してますが、個人的には先に焼いてやっています。
美味しく仕上がりますよ
肉汁を使ってソースを作る
低温調理にかけるときに、今回は煮汁も
一緒に入れて調理していきます。
お肉だけでも煮汁が出るのでそれ使えば大丈夫ですよ。
いろいろなスパイスがあるから、好きなスパイスで味付けするのもいいですよね!
仕上げに煮汁を煮詰めて、コクと照りを出していますよ。
煮汁に味は付いていますが数時間低温調理かけても、味が濃くなる心配はないですよ
ローストビーフ料理レシピ
材料
- 牛肉モモ塊肉 350~400㌘位
- 塩胡椒 肉の1%
- 水80㏄
- 酒60㏄
- 醤油20㏄
- 味醂20 ㏄
- 水飴10㏄
- ねぎ1本
- 大葉1把
作り方
作り方
- 肉に塩胡椒をまずしてしばらく置いておく
- 水、酒、醤油、味醂を合わせて火にかけ、一度、アルコールを飛ばし冷ましておく。
- フライパンをかなり熱く熱して、表面の全体ををさっと焼き目を付ける。
- 熱湯の中に一度、さっと入れて周りの焦げた油を洗い流す。
- ジップロックの袋に入れて、冷ました煮汁をいれて、水の中で空気抜きをして真空にさせる。
- 湯煎の温度を低温調理器で58度に設定して、設定温度になったら、お湯の中に入れて約2時間タイマーをかける
- 時間になったら肉を取り出して落ち着かせ、煮汁を鍋に移す。
- 鍋にネギのみじん切りと大葉のみじん切りをいれて、煮詰めていく。
- 最後に水飴をいれて、甘みと照りを付ける
- 切りつけたローストビーフにタレをかけて出来上がり!
作り方の動画
低温調理で作ったローストビーフの作り方です
参考にしてみてくださいね!